採光と通風｜小さい家・コンパクトな間取り（プラン）

※掲載の間取りや内装・設備・外装等の仕様については、最新仕様・標準仕様とは異なる場合があり、実際にはご採用いただけない場合があります。

敷地いっぱいに建てることの多い小さい家（コンパクトな間取り）では、隣家や道路からの目線が気になります。地窓や高窓を活用して、プライバシーを守りつつ、採光と通風を確保しましょう。上手に窓を活用すると、空間を実面積よりも広く見せるという効果もあるようです。

大きな側窓に面するダイニング。格子状の囲いで、外からの視線をカットしつつ、採光と通風を確保できます。

勾配天井と仕切りの青い壁が印象的な屋上スペース。中心部を開けて窓をのぞけば、ちょっとした展望室に！

ボウウインドウにして、広角から光を採り込んだ空間。カーペットを敷き、気持ちよくお昼寝できるスペースに。

吹き抜けと高窓を組み合わせ、2階の自然光を採りこんだリビング。窓を開けてフロア全体の風通しを良くすることも。

傾斜屋根を窓の光が反射し、日中は空間全体が明るく。コーブ照明を設置すると夜は自然光とはまた違った印象を与えます。

高窓の光を、白い壁がレフ板のように反射して生み出す清涼感あふれるリビング。植栽は視線を遮る役割も。

暗くなりがちな階段下のスペースに小さな地窓を設けることで、風通しもよくなり、採光も確保できます。

隣家に面する側窓から光を採りつつ、バーティカルブラインドを下げ、「地窓の状態」にしてプライバシーを確保します。

木製の窓枠が印象的な和室。控えめな照明に合わせ、地窓から漏れる優しい光で、落ち着いた雰囲気の客間に。

勾配天井の寝室では、枕部分に天窓をつけて、自然光とともにスッキリとした朝の目覚めを迎えられます。

大きな天窓に、スケルトン質のボードを置くと、明るく柔らかな光がロフト全体だけでなく、階下にも行き渡ります。

天空が頭上に広がる、ロマンあふれる小さなロフト。夜、じっくりと星雲を観察するのに最適なスペースです。

落ち着いて過ごしたい空間は、あえて北側の小窓で採光を計画してみましょう。大人の「こもり空間」にピッタリです。

複数の小窓で採光と通風を確保した家事スペース。外部の視線を気にせず、部屋干しもできます。

ベッドと一体化した机が置かれた子ども部屋。小窓をアクセントにしつつ、暗くなりがちなベッドの下を照らします。