温熱・空気環境

4排熱システム

出典:厚生労働省「アレルギー疾患対策の方向性等」(2011)

起風天窓で排熱

自然の風にのせて
夏の暑さを追い出します

「排熱効果」で室内の熱を逃がす

暖かい空気が上昇する効果と、屋根の上を流れる微風が室内の空気を吸い上げる効果。この2つの自然の原理を利用することにより、熱気を外へ逃がし、熱ごもりの不快感を和らげます。

「冷やしすぎない」という冷え症対策

エアコンは、一般的な設定温度27℃でも手足に冷えを感じる場合があります。
起風天窓なら、外気の自然な涼しさで冷えすぎず、健康的に過ごせます。

風を感じる「起風天窓」

  • 2004年夏期実験室実験データ(30歳代女性被験者)

自然の風を使って安眠環境

室内エアコンに頼らず
省エネ&経済的

夜間の冷えた外気を取り入れることで、真夏でも微風があれば安眠できるといわれる室温29℃以下を可能に。
自然な風の涼しさで、心地よい眠りをサポートします。

エアコン使用時間を6割減

家に入る日射しを抑えつつ、家じゅうの熱を排出する「起風天窓」。
自然な涼しさを体感でき、エアコンをつける機会もグンと少なくなります。

  1. 05年夏期、ハイム実邸測定データより
  2. 外気温の状況によっては29℃以下にならないこともあります。
  3. エアコンはタイマー運転の前提(2:00でタイマー切れ。4:00より暑くなって再運転した場合)

◆ シミュレーション条件

当社モデルプラン(約140m²)・外気条件:東京標準気象データ・躯体条件:次世代省エネ基準相当(UA値0.87、ηA値2.8)・内部発熱:4人家族の標準発熱を設定

  • ●対策無し:遮熱・排熱対策無し。窓閉め切り。室温>27℃で冷房。
  • ●起風天窓:窓方位を適切に設計。南面開口にスクリーン設置。起風天窓設置。