二世帯の住まい方に関する調査・分析も行っている
セキスイハイムの研究機関「住環境研究所」が
リサーチしたイマドキ二世帯住宅のポイントを
データでご紹介します。
セキスイハイムでは、自社の調査研究機関「住環境研究所」を通じて、これまでさまざまな視点から二世帯の調査・研究をしてきました。その調査データの分析から生まれたのが、「隣居スタイル」というセキスイハイムオリジナルの二世帯住宅。
ここでは、これまでの調査からわかったちょっとしたポイントをわかりやすく編集してご案内いたします。詳細につきましては、各データのLINK先にデータがまとまっておりますので、ぜひご確認ください。
二世帯住宅を建築された
1,025邸の方々に聞きました。
ピックアップDATA.1
1位
62%
家族全員がそろって
食事ができる場所を設けた
2位
38%
一緒に過ごせる
リビングをつくった
3位
34%
一緒に料理ができるよう
キッチンを広くとった
4位
一緒に園芸が楽しめる
家庭菜園や花壇をつくった
5位
花火や花見が楽しめる
屋上バルコニーを設けた
二世帯住宅をつくるにあたって、交流を重視した住まいづくりをした方々にお聞きしたところ、もっとも多かったのは家族みんながそろって食事ができるスペースでした。ダイニングだけではなく、ハレの場としてテラスなどに集まるというのも良いかもしれませんね。
ピックアップDATA.2
47%
52%
65%
33%
同居満足度が高い世帯ほど、空間や設備を世帯ごとに持つ傾向に。
中でも水まわりは、別々に持つほうが良さそうです。
また、電気代の支払いも、世帯別に負担すると、同居満足度が高くなるようです。
この調査の詳細をご紹介しています。
二世帯住宅を建築された
1,351邸の方々に聞きました。
ピックアップDATA.3
電気メーターを分けている
料金明細に基づいて決定
他の光熱費や
食費と合わせて月定額
電気メーターを
分けている
満足度:81%
料金明細に
基づいて決定
満足度:64%
他の光熱費や食費
と合わせて月定額
満足度:61%
電気メーターを分けている
80%
12%
8%
料金明細に基づいて決定
38%
55%
8%
他の光熱費や食費と合わせて月定額
19%
75%
8%
電気代分担額の決め方を「各世帯の電気メーター」を基にしている場合は、家計負担の満足度が高いようです。
電気メーターを分けている世帯は、浴室やキッチンが2つあり、そもそもメーターを分けやすい間取りになっていることがわかりました。
最初の計画時から、このあたりも織り込んでおくと、“失敗しない二世帯住宅”に一歩近づくでしょう。
ピックアップDATA.4
子世帯の電気代負担率
(%)
0%
5%
10%
15%
20%
25%
30%
35%
40%
親の年齢
65才
未満
65〜
69才
70〜
74才
75〜
79才
80才〜
12%
27%
37%
38%
36%
70歳を越えると
子の負担が
高止まり
いままで親も分担していた食費や光熱費。親の退職などにより、子供が支払わないといけない時が来ます。この調査では、親が70代に入ると子世帯は、40%近く負担している結果となりました。こうならないよう、光熱費のかからない住まいを、早くから検討しておきたいものです。
この調査の詳細をご紹介しています。